ベトナム/トンキン湾クルーズ



 今年の冬は,北日本が記録的な豪雪に見舞われ,ことのほか寒かったような気がする。
鹿児島の北部伊佐市でも30数年ぶりに最低気温マイナス9.1℃(2月3日)を記録した。
 この寒い時期,ウッカタ(妻)の節目の誕生日を機に,中国の海南島からベトナムのハロン,フエを巡る短いクルーズ船 に乗った。

 ベトナムのハロン湾,フエの遺跡を巡る手頃なクルーズだったが,この短い旅で一番驚かされたのは,中国の勢い。
 グアムのようなリゾートホテルが建ち並ぶ海南島三亜市。また,1泊した広州市についても高速道路網とビル群と車は 20年前砂漠緑化活動の際立ち寄った広州とは一変していた。ハード面だけではない。クルーズの船客も大部分を中国人が 占め,船内の案内は表示もアナウンスも英語と中国語,ベトナムでの通貨もどちらかというと円より“元”,今や経済的 にも大国となった中国の勢いを痛感した。


⇒ 海南島/三亜市

⇒ ベトナム/ハロン湾




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