4 露出計なし  2004/06/23
 GSW690は記念写真が主目的のプロ用カメラで、露出計が付いていません。
 最初の夜景撮影は適当な露出とシャッタースピードで写して、中古カメラで写ればもうけもの程度に考えていましたが、作品目的となると露出の決定は大きな問題です。

 本来ならば露出計を準備して撮影にとりかかるところですが、コストが問題になります。そこで、銀塩一眼レフの露出計で測定して、それを参考に露出を決定することでした。一眼レフは殆どがピントも露出も自動ですが、極端な条件でない限りは何とか露出が合いますので、これを利用しない手はないと考えたのです。

 絞りは5.6から32まであり、中間絞りも設定できます。まず、銀塩で絞り優先で露出を測り、シャッタースピードを決定します。シャッタースピードは中間値が使えませんので、使えるシャッタースピードが合わない場合は、銀塩での露出測定をシャッタースピードを変更して絞りを求めます。

 露出測定でF16で40分の1の場合に、それに近いシャッタースピードは30分の1と60分の1しかないので、シャッタースピードを30分の1か、60分の1にして露出を再度測定します。やっかいなのが、F22よりも大きいF32の場合や、うまく適当な数値が出ない場合です。

 これは暗算に頼ることになりますが、オートになれているため最初はまごつきました。
実際に写してみると、2分の1程度の露出ズレはそれほど大きな影響はないのですが、撮影可能枚数が8枚なので慎重になり、晴れたり曇ったりで露出が変わる状態では結構面倒です。基本的にはじっくりと写すカメラだと実感しました。

 銀塩とデジカメ、中判と3台もカメラを抱えて、手を換え品を換え写している変なカメラマンがいると思われていることでしょう。(笑)            次へ