川辺仏壇コラボ作品展
また初の試み、川辺仏壇主体の大島紬・薩摩焼を取り入れた「仏壇のコラボ作品」も会場を飾り、多くの来場者が感心を寄せていました。
平成21年3月6日から3日間、かごしま県民交流センターで本場大島紬、川辺仏壇、薩摩焼の三組合共催の「さつまの伝統的工芸品フェスタ」が開催されました。
主催者を代表して本場大島紬織物協同組合理事長・中川進氏は「経済不況、生活様式の変化、職人の高齢化、後継者不足などにより伝統工芸産業が苦境に立たされています。しかし、和文化・スローライフが見直されつつあり、明るい兆しも期待されます。一人でも多くの方々に鹿児島の伝統的工芸品、匠の技を見て頂きたい、後世にも伝えたい。」と挨拶されました。
最終回のこのフェアは大島紬を主体にしたコラボ作品の入賞作品で飾ります。
今回は薩摩焼に本場大島紬、川辺仏壇の技法を応用・製作したコラボ作品です。出品された中から入賞作品をご紹介します。
薩摩焼コラボ作品展
薩摩の象徴、匠を表現したポスターです。
日時：２００８年３月７日（金）〜９日（日）
場所：かごしま県民交流センター
第２回「さつまの伝統的工芸品フェスタ」 平成20年3月11日開設
大島紬コラボ作品展
期間中は本場大島紬、薩摩焼、川辺仏壇の製作実演が行われ、多くの来場者が匠の技に見入っていました。また、土・日の午前・午後には大島紬ファッションショーが行われました。白大島・泥大島など新作の和装・洋装で着飾ったモデルさんによって披露され、大好評でした。
国の伝統的工芸品に指定されている本場大島紬・川辺仏壇・薩摩焼の三組合による初の合同展示会がかごしま県民交流センターで開催されました。同時に実演・体験コーナー、ビデオ・パネルによる解説、大島紬のファッションショーなど、多彩に紹介されました。
来賓、三組合の理事長が紅白テープの前に並んで 、いよいよテープカット『オープン！！』
賑やかに開幕しました。
