鹿児島県大隅半島に”ノヒメユリ(野姫百合)”を訪ねて 鹿屋の友人の案内で、大隅半島の草原に自生する”季節の山野草”を 観察に行きました。薄がうっそうと茂る中に朱色のノヒメユリが映える、 その俯き加減に咲く姿は艶やかで愛らしく、うっとりしました。ノヒメユリ と共存する他の主な植物も紹介します。鹿児島県にはこの他にも稀少 植物の宝庫・自生地があり、大切に保護して、後世に残したいですね。 平成18年8月30日午前9~10時撮影 9月1日開設 |
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「サイヨウシャジン」 ツリガネニンジンの仲間で長い 雌しべが特徴です。 |
「テリハノイバラ」 秋に真赤な実をつけます。 |
「白花サイヨウシャジン」 突然変異と思われます。 |
「ナンバンギセル」 薄に着生します。 |
ノヒメユリ 今回、観察の目的種。九州、沖縄にだけ 自生する極小のユリ(稀少種) |
「オトギリソウ」 薄の株元にひっそり咲いてました。 |
「ゲンノショウコ」 薬草で知られる野草です。 |
オミナエシ やはり秋の七草を代表する花です。 |
「コガンビ」 1メートル以内の落葉低木です。 |
「フジバカマ」 ご存知、秋の七草の一種です。 |
ヤマトラノオ クガイソウに似た花です。 |
「スズサイコ」 見逃すほどに地味な花、やはり稀少種です。 |
珍種を発見! 「桃花ヤマトラノオ」 |
「カワラサイコ」 秋に紅葉する稀少種です。 |
「ヒメノダケ」 セリ科の多年草。 |
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