サブスリーへの道

10月31日

5000m走のつもりで走り出したが、太腿とふくらはぎに違和感。
2000mで中止した。ここで足が攣っては、回復は見込めない。
丁度、膝も痛み出しそうな様子だったので、仕方がない。
能天気な私は、まあなんとかなるかもと思いつつ、ジョグでごまかした。
大きな赤信号を灯しつつ、今月はおしまい。
今年初めて200kmを突破した祝杯をあげよう。

10月30日

明日の5000m走に備え、休養。
過去の練習日誌を見ると、とにかくよく走っている。
踏襲すると必ず故障するから、そこの按配が難しい。
12月に20分を切れればいいくらいに思って、少しずつ縮めていこう。
まだ一度しか、5000mを走っていないのだから。

10月29日

スピード練習の予定でいたが、膝の調子が思わしくない為、ジョグで流した。
故障したらアウトである。
3回目のフルマラソンの時のデータを見た。
走行距離は249・381・371で、結果は2時間49分08秒である。
距離をこなすことは、この時期にはとても大事なことだ。

10月28日

とても疲れていたので、腕振りとフォームに集中してゆっくりジョグ。
この時期は、走らないわけにはいかない。
案の定、帰り着いたら車の中で爆睡。
それでよし。

10月27日

所用の為、休養。
スピードを出して走ることに、だんだん面白みが出てきた。
今度の日曜日に台風がやってきそうなのが残念。
こなければ5000m走。きたら30kmのL・S・Dにしよう。

10月26日

5000m記録の何割の力でフルマラソンを走れるか、計算してみると面白い。
100m換算で計算すると分かりやすい。
1kmを5分で走る人が、5割の力で走ると1kmを10分かかる。
これがわかればしめたもの。
100m換算で30秒。これが1km5分のペース。
30秒割る0.5は60秒。そう、これが1km10分のペース。割るのがミソ。
一流ランナーは9割以上の力で、フルマラソンを走る。
私は88%。8割8分の力で走れる。ただし、過去のデータ。
それでいくと、5000mを19分10秒で走れれば、サブスリー出来ることになる。
ただし、あくまで机上の論理だ。

10月25日

心と体のギャップには驚いてしまう。
つい数年前までは、練習しなくてもいつでも1kmを4分ペースで走れる自信があった。
今考えると、自信があっただけで、実際には無理だったのではなかろうか。
世の中そんなに甘くないよ、と言われているような毎日である。
そう、甘くはない。練習あるのみ。

10月24日

走り出すと額から大粒の汗。調子がとても悪いときの印だ。
逆に考えると、今日以上に悪いタイムは出ないだろう。
とにかく今日は、どんなタイムでも5000mを走りきらなければならない。どんなタイムでも。
いつもよりウォーミングアップに時間をかけてスタート。
案の定、とてもひどいタイムだった。でもとにかく完走。
走り終えて道路に倒れこみ、大の字になって空を見上げるときの心地よさは、何ものにも代えがたい。
すべてのことがもうどうでもよくなっている。
一生懸命走った事実だけが、そこにはある。
来週はまた指宿のコースを走る予定だったが、今日のタイムではとても3時間を切ることはできない。
走りこみはさて置いて、しばらくはスピード練習に取り組んでみよう。
道路に大の字になる心地よさは、まるでエクスタシーである。

10月23日

軽く10kmのジョグ。
土曜日の夜は、利用者が少なくて走りやすい。
日誌で2回目のマラソンの前の3ヶ月間の走行距離を見てみると、178・368・389で、
成績は2時間45分57秒だ。
ぐんと追い込んでいったのが分かる。
5000mは17分25秒で走っている。
せめて今年は5000mで20分を切りたい。
明日の5000mは、とにかく完走を目指す。

10月22日

30分しか走る時間が取れないので、帰宅してから家の前をジョギングしようと思っていた。
ところが家まであと300mのところで猪に遭遇。
走ろうと思っていたコース上である。
「なんでこんなところにいるんだよ、ばかやろう!」とは言わなかったが、ジョギングは中止。
安全が第一だ。

10月21日

今日も体は軽かったが、緩やかなビルドアップを行なった。
昨日はだいぶハードだったから。
ラスト1周で4分を切ろうと思ったが、少し足りなかった。
しかし、最後の1周になっても、心臓が苦しくなかったことが収穫だった。
この前、3000mでギブアップしたのが嘘のようだ。
体が軽いときは、下腿がとてもスリムになったように感じる。
今度の日曜日は、再び5000mに挑戦だ。

10月20日

こんな日が来るんだったんだ。
今日は雨でもビルドアップをしようと決めていた。
走り出すとすこぶる体が軽い。
準備運動を終えスタートした。間違いない。軽い。
公園の周回コースは暗いので、その上私は老眼なので、ストップウォッチの表示は見えない。
眼鏡はかけないで走る。
帰ってからタイムを見てみると、やはりよかった。
階段を一段登ったのを実感した。
「練習は裏切らない」と言った、野口みずき選手の言葉を思い出した。

10月19日

雨。休養。4冊の練習日誌を取り出した。
初めてフルマラソンを走った時の、レース前3ヶ月間の月間走行距離を調べてみた。
228km・285km・366kmである。
内容がとても濃い。これは参考になる。
並ぶ必要はない。少しでも近づけばいいのだ。
過去の自分と比べながら走るのも、悪くはない。

10月18日

所用の為、休養。
昨日の走りは、これからの為にはとてもよかったような気がする。
とにかくスピード練習をしなければ駄目だ。
なにせ17年間、走っていなかったのだから。
ずっと今まで走ってきた人とは、おのずと練習方法が違わなければならない。
一般論は当てはまらないのだ。自分で探していくしかない。
それは願ってもない楽しみでもある。
自分で道を切り開いていく。

10月17日

5000m走るつもりが、3000mでギブアップだった。
息が続かない。足が動かない。すなわち走れない。
散々な結果に終わった。
フルマラソンの予想タイムを出すつもりが、完走不可能の結論を出すことになってしまった。
だが、ここでめげるだけの賢さは持っていない。
さてここからどれだけタイムを縮められるか、楽しみが増えてしまった。
来週も挑戦してみよう。
わたしにとっては、とても真剣な「遊び」だ。

10月16日

明日の5000m走に備えて、本日は休養。
前半に飛ばしすぎると後半にガクッと落ちるので、ビルドアップしながら走りたい。
とはいえ、思うようにはなかなかいかないものだ。
とにかくエイヤッとやってみるしかない。

10月15日

余談を。
瀬古選手の走りは多段ロケットと呼ばれた。いつでも何回でもスパートできる力があった。
私も自分なりに多段ロケットの練習をし、駅伝ではとても役に立った。
さて私の利用する公園は長方形で、中にサッカーとソフトボールの設備がある。
私の練習の中心はビルドアップである。
出だしではゆっくりのジョガーにも抜かれる。
この公園でスピードを出して練習している人のほとんどは、ペース走である。
彼らももちろん、私を抜いていく。
ところが後半になると私のスピードはぐんと上がるから、彼らに追いつき、追い抜くことになる。
そこで彼らはなぜか必死に私についてくるのだ。
こっちはそんなの相手にしたくない。ビルドアップをやっているのだ。
だがしつこくついてくる。
さあ、どうするか。そう、多段ロケットの登場である。
コーナーが4箇所ある。それを利用する。
コーナーの手前、100mくらいのところで、軽くスパートするのだ。
コーナーを回ると、私は見えなくなる。すると彼らは、ついていく気力が萎えるのだ。
何人かついてくるから、多段ロケットなのである。
ただし、市民マラソンでは、使用する必要はない。
マイペースが一番。人に惑わされると、失敗する。

10月14日

走れる時間が30分しか取れなかったので、5kmのビルドアップを行なった。
ウォーミングアップも準備運動も無しである。
勧められたことではないが、時間がないときには走らないよりもいい。
最後は気持ちよく上がれた。
筋肉痛もだいぶ取れている。
回復は遅くないようだ。ありがたい。

10月13日

どうしてもやっておかなければならないことがある。
5000m走だ。
フルマラソンを走るとき、このタイムがとても重要なバロメーターになる。
ところがその基本となるタイムを、まだ取っていないのだ。
とにかく今度の日曜日に計ってみよう。
とりあえず走って結果を得る必要がある。
フルマラソンのゴールタイムもここから推定できる。
もしタイムがかなり悪ければ、まずはこれを縮めることから始めなければならない。
22分で走っていては、サブスリーはできっこないのだ。

10月12日

今までなら、長距離を走ったあくる日は休養していたのだが、今回は試しに走ってみた。
疲労が早く取れるのではないかと思ったからだ。
筋肉痛でうまく走れなかったが、足がほぐれていくような気はした。
どちらがいいかは判断できないかもしれない。
信じた方をやれば、それでいいだろう。

10月11日

久しぶりに笠沙町を一周した。
海に雲が映るほどの凪で、心地よい風がたまに通り過ぎ、海岸線は透明に続いていた。
走り出してすぐ、あちこちの筋肉がまだ痛むのを感じたが、一週間も休養したから何とか走りきれるだろうと、後のことは考えずに進んだ。
心拍数は50まで下がってきたので、心臓はだいぶ強くなってきたはずだ。
あちこちの筋肉の痛みの為、ランナーズハイは味わえなかったが、いい走りができた。
今まで2時間10分前後でゴールしていたが、今日は1時間55分。もちろん無給水。
夏場の走りこみと休養の成果が現れたのだと確信した。
いよいよこれからだ。

10月10日

軽く走ってみたが、違和感はない。
明日からまた、気分を一新して走り出そう。
楽しくなければ、市民ランナーではない。

10月9日

明日あたりから、そろそろ再始動しよう。

10月8日

指宿菜の花マラソンまで、あと3ヶ月となった。
一般的に、フルマラソンの準備には3ヶ月を必要とする。
何とかそのスタートに間に合う体作りはできたように思う。
過去の日誌を丹念に読み返し、現在の身体能力を過不足なく判断し、適切な練習方法で望みたい。
とても面白い人体実験が始まる。
私も野次馬の一人として、自分のやることを見て行きたい。

10月3日

前回と同じ位のペースで20km過ぎまで走ったが、天候のせいか汗がすごい。
休憩のたびにTシャツを脱いで絞る。そして信じられない状態が起こった。
27km地点で長指伸筋が悲鳴を上げたのだ。
まったく走れない。走ろうと思っても、痛くて無理なのだ。
ゴールまでの15kmをひたすら歩いた。
日差しがものすごい。これで10月か。
ラスト2kmでは豪雨に見舞われた。寒い。
散々な42kmであった。
足はしばらく走れる状態にないし、今週は思い切って羽目をはずそう。
毎日飲んでよし。走らなくてよし。気分転換をしてみよう。

10月1日

どうしても「難波走り」が気になる。
何とかレースで使えないものだろうか。
どういう走りかというと、忍者が地を滑るように移動する、あんな感じだ。
腰を落とし、腰を前に移動する感じで走ると、ものすごいスピードが瞬時に出せるのだ。
上り坂に使えないものだろうか。
とりあえず今度の42kmで、ところどころ使ってみよう。

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